「80歳で自分の歯20本」最高の51・2%に
80歳で自分の歯が20本以上ある人の割合が推計で51・2%に上ることが、厚生労働省の2016年歯科疾患実態調査で分かった。
前回11年調査の40・2%から11ポイント上昇し、これまでで最高となった。厚労省の担当者は「歯や口の中を清潔に保つ口腔(こうくう)ケアに対する意識が高まっているためではないか」と分析している。
成人の歯は親知らずを除いて28本ある。20本以上の歯がある人の割合は、75~79歳で前回比8・5ポイント増の56・1%、80~84歳で15・3ポイント増の44・2%で、この結果から、80歳で51・2%と推計した。85歳以上では8・7ポイント増の25・7%だった。また、1日2回以上、歯を磨く人の割合(1歳以上)は、前回比3・5ポイント増の77・0%に達した。
歯の健康週間は今日が3日目です。
年々、良くなっています。
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