しん歯科の予防歯科(定期検診)
人のQOL(生活の質)を考えるうえで、健康状態を支える「医療」は重要な要素の1つです。本日は、生涯(ライフタイム)を通じて健康であり続けるための“QOL=クオリティ・オブ・ライフタイム”という視点から、「予防歯科」の価値に着目してみましょう。「口腔のケア」が全身の健康を保つ、QOL向上の隠れた重要分野であることはあまり知られていません。
しん歯科では歯科治療後、改善した状態を維持するため、ふだんの歯磨きでは取り除けない歯石除去やクリーニングなどの定期的なメンテナンスへと移行します。その頻度やプログラム内容は、患者の口腔内の健康状態や抱えているリスクに応じて1人ひとり違います。もちろん日頃の歯磨きやデンタルフロスによるケアも怠らないように促します。(セルフケア)
もちろん歯科医師は患者さんの歯を治療するのですが、検査・診断・治療・メンテナンスのプロセスを通じてむし歯や歯周病を再発しないように予防することも重要な仕事です。
心臓病や糖尿病など、循環器系の疾患も口腔内の環境が大きな影響を与えていることが明らかになってきました。“予防歯科”はむし歯や歯周病を防ぐだけでなく全身の健康を保ち、生涯にわたってQOLを向上させるメリットがあります。