酸蝕歯
酸蝕歯についての動画のリンクです。
http://www.news24.jp/articles/2017/09/08/07372005.html
食生活の「酸」などの影響で、歯の表面のエナメル質が一時的にやわらかく溶けることがあります。
やわらかい状態のときに、ブラッシングや歯ぎしりをすると、表面がすり減ってしまいます。
こうして摩耗した状態の歯を「酸蝕歯」と言います。
{酸蝕歯から歯を守るには}
「酸」を含む飲食物を多く摂取したときには、すぐにハミガキすることは控えましょう。
「酸」でエナメル質や象牙質がやわらかくなった状態ですので、ブラッシングをすると表面がすり減ってしまうかもしれません。
食後のハミガキは、30分から90分ほどおいてからにしましょう。
「酸」の影響が消え、唾液によって再石灰化が起きるのを待ってからがよいと言われています。
二つ目は、酸性の飲み物を口全体にいきわたらせたり、長時間口にふくんだままにしないでください。
ストローを使用するなどして、なるべく歯に触れないようにすることも良いことです。
三つ目は、毛先の硬いハブラシを使って強いチカラでゴシゴシするブラッシングは避けましょう。
毛先がやわらかいまたはふつうのハブラシで、やさしく丁寧に磨いてください。