「米国の老人学研究グループ(Gerontology Research Group)によると、現在の世界長寿の上位10人は下記のとおり。全員女性で、うち8人は日本人とイタリア人だ。男性の最高齢者は113歳で、16位となっている。」
さらに、日本ではペットの寿命も2倍近く伸びているそうです。
「農林水産省の資料によると、動物病院の数は平成25年で1万1032施設。平成16年時は、9245施設だったので近年急速に増えていることがわかる。感染症予防は万全、健康診断もあたり前。血液検査、尿検査、糞便検査、レントゲン、超音波など、検査項目も人間並みである。石山恒氏によると「昭和58年の独自調査では、犬の平均寿命は7.5歳」というから、ここ30年で倍近い延びをみせていることがわかる。」
上記の資料から、医療の充実が長寿と関連していそうです。
歯科医療も長寿に必要です。
歯と口のケアは、むし歯や歯周病予防のためだけでなく、全身の健康を守るためにとても大切です。
口腔ケアを必要としている人は、身体機能の低下に加え、多くの場合摂食・嚥下障害など何らかの口腔機能の低下がみられ、器質面だけでなく機能面からのケアが欠かせません。口腔ケアは、口腔内の歯や粘膜、舌などの汚れを取り除く器質的口腔ケアと口腔機能の維持・回復を目的とした機能的口腔ケアから成り立っています。この2つが、うまく組み合わされることで、口腔ケアの効果がさらに高まります。
口腔ケアの基本は、自分自身で行う毎日のケア(セルフケア)と歯科医師による口腔清掃についてのアドバイス、専門的歯面清掃および口腔機能に対するリハビリテーション(プロフェッショナルケア)です。
歯石取りやジェットホワイトニングは、歯が綺麗になりますし、病気も予防できます。
定期的な歯科の受診をお勧めします。